本とハーブと日々のこと、あれこれ。

読書メモや本にまつわること、アロマやハーブに関すること、日々思うことなどを書いていこうと思っています。

読書メモ その6

ここ最近、読んだ本の中で面白かったなぁと思ったものあれこれ。

●『ゆるい生活』

群ようこ

朝日新聞出版

2015年

群ようこさんのエッセイ。

50代半ばになった群さん、ある日突然めまいに襲われました。

症状が治まることなく4日が過ぎ、ついにとある漢方薬局に通うことに。

そこでは、先生による体質改善に向けた漢方薬の処方や生活改善指導、悶絶リンパマッサージが待ち受けていました。

群さんの体調不良の原因は、水分と甘味の摂りすぎによる冷え、老廃物の滞りでした。

それからは、大好物のまんじゅうを週一回に減らしたり、水分の過度な摂取をやめたり、あれこれある趣味も一日ひとつにしたり、暦の土用の期間中は無理をせずおとなしくしたり、といった涙ぐましい?生活を約6年間、続けていきました。

すると、体は少しずつ余分なモノを吐き出していき、ニュートラルな状態に変化(というか、本来あるべき姿に戻ったともいえます)していきました。

そうなると、少しでも甘い物を多く食べたり、仕事や趣味でがんばり過ぎると、てきめんに体調が崩れるという、体は本来の姿に戻っていてありがたいはずなのに、でもどこか不便で淡々と過ぎる毎日を少し寂しく感じる状態に。

あまりにガチガチ過ぎると、いくら体のためとはいえ、息がつまってしまうもの。

群さんも、本の最後には、基本を押さえつつ、ゆるく生きていければと書いています。

漢方や陰陽五行についての簡単な話や、食べることや食べるものの大切さ、日々の生活、といったことが面白おかしく、でも時に的確に書かれています。

これから年齢を重ねていくにあたり、「参考になります」となった1冊でした。